戦国炎舞日記帳

徒然なるままに書き綴る

攻援遊撃での炎舞合戦祭り

 2021年5月12日~2021年5月13日の炎舞合戦祭りは"全員前衛"から"攻援遊撃"に変更されました。以下から私の考えを述べていきます。参考となれば幸いです。

 

目次

 

1.攻援遊撃に伴う変化点

  • 回復コンボを積む必要がなくなった。
  • 自上げが不要となったため、前衛デッキはダメージを出すものにしやすくなった。
  • 援戦で応援スキルを使用できる。
  • 風狸で容易に3000倍を実現できる。

                  など

 

2.奥義の構成例

 連合によって変わりますが私の場合は以下の通りです。相手連合様との談合次第では順番が変わることもあります。

従来の全員前衛のときは…

機知→天計→天計→消魔(1810発動)→水鯉→風狸→強制天外

※機知で回復コンボ積み

今回の攻援遊撃からは…

回生→回生→回生→水鯉→回生→回生→回生→回生→消魔(1410発動)→風狸→強制天外

※回生は天計または星火でも可

 

3.風狸連衡での動き

① 風狸発動で全員援戦(※1)

② 豪猛などの全上げを使用し、応援効果が0になったことを確認する。

③ ②を満たしてから神饌などの[ブレーキ変更]の上げスキルを使用する。

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画像1 スキル図鑑における「[ブレーキ変更]」の記載場所

※1 全員を3000倍にする必要が無ければ前衛に出る者のみ攻戦でも良い。

 

4.六限極勢とブレーキ変更スキル

 六限極勢と[ブレーキ変更]スキルの関係は以下の画像2および画像3の通りです。

 画像の通り通常時のカンストは基本戦力の1500倍ですが、[ブレーキ変更]を使用することにより3000倍までカンスト値が引き上げられます。

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画像2 六限極勢の閾値

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画像3 [ブレーキ変更]による閾値の変化

 

5.火鼠の是非

(i) 奇想天外・絆のみでダメージを出す場合

 火鼠で第1段階の1500倍にしてから第2段階として[ブレーキ変更]で3000倍にできないのであれば使用する必要はなく風狸で十分です。

 火鼠は合戦残り時間依存で応援効果が下がります(画像4)。したがって、第1段階目のカンストは容易でありますが、第2段階目のカンストが難しくなります。

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画像4 火鼠群行の説明文

 しかし、風狸であれば時間に関係なく固定倍率で能力を上げることができます。また、合戦残り時間14分付近で風狸を入れれば応援コンボも自然と積み上がっているため、コンボによる倍率により上げ効率が向上します。

 さらに、発動前までに虹雷オーラ程度になるため第1段階目のカンストが容易であり、第2段階目に比較的早く移行しやすいです。

 ここで、火鼠を使用したときのグラフを画像5および画像6に示します。

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画像5 両連合が火鼠を使用した場合

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画像6 相手連合様のみが火鼠を使用した場合

 両画像とも火鼠のあとに風狸を使用しています。このことより基本戦力の1500倍を早める意味でしかないことが示唆されます。しかし、1500倍から3000倍にすることは風狸の2分間でも十分間に合わせることができます。よって、火鼠を使用するには風狸と同等程度に上げることができない限り採用は現実的ではないです。すなわち、応援が非常に強い連合しか採用は視野に入らないことを意味します。

 効率という観点では火鼠の使用は非合理的であると考えられます。

 

(ii) 検証などの理由があり、中盤前までに3000倍を実現したい場合

 攻援遊撃での炎舞合戦祭りは確固不抜により下がることがなく、カンストもしやすいため検証において能力の変動を考慮する必要がなくなります。そのため、検証環境としては非常に良い環境となります。

 この場合、(i)の方法では検証時間が10分しか取れません。このようなときに早く上げるために火鼠→風狸でカンストさせることができれば検証時間は22分まで伸びます。

 すぐにカンストを狙うという観点では火鼠で1500倍にしてから風狸で3000倍にするのは合理的といえるでしょう。

 

6.大ふへん者の価値

 大ふへん者は奥義やルールに関係無く、攻撃と知攻を10万ずつ上昇させます(画像7)。


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画像7 大ふへん者のスキル説明

 そのため、3000倍のカンストに達したとしてもそれを無視して10万ずつ上げることが可能です。

 さて、一見良さそうに思われた方もいらっしゃることかと存じます。そこで、継承した知勇双全1個と大ふへん者1個を入れ換えたときのことを考えましょう。知勇双全(Lv.20)は1個あたり攻撃を58500、知攻を39000上昇させます。六限極勢の閾値は知勇のような常時能力上昇補助の影響を受けます。そのため、知勇1個あたりの上昇値を3000倍すると攻撃は1億7550万、知攻は8775万の差が生じます。これらと同等の数値を実現するために必要となる大ふへん者の発動回数は攻撃であれば1750回、知攻であれば878回になります。現実としてこのような回数分発動させることは非常に難しいです。

 このように、六限極勢のもとでは大ふへん者を採用するよりも知勇を採用する方が良いと考えられます。